mossiaegatta's blog

面白いを旗印に、東へ西へ。

音楽配信サービス、再ダウンロード顛末記。

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本当に 飛び飛びの投稿に なります。

しばらくぶりに気が向いた。というのが、正直な ところ。

 

というのも。

チョイ前、10年近く なんだかんだと使い続けていた 外付けHDDが

耳に障る異音とともに、急に 昇天。

 

あまりの突然の お別れに茫然と しすぎたのと、

丁度そのころ、新たにスタートし始めた仕事の事などもあり、

新たなHDDの準備と必要最小限のデータのみで

詳細には 手をかけず、しばらく放置しておりました。

 

最近ようやく仕事関連も落ち着き、

コロナに伴う『出かけない』時間を経て、見聞 再活動を始める中で、

「ところで、音楽配信の購入した音源って、

もう一回ダウンロード出来たりしないんだろうか?」というHATANAが。

 

 

いったん気になると 動いてみないと落ち着かない性分なので、

早速OTOTOYのサイトへ。

 

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https://ototoy.jp/top/

ログインして、ページの『Collections』から『Library』へ。

すると。

なんと!2014年10月に購入した音源がダウンロード可能!となっておりました!

スゲー!早速ダウンロード!

問題なく 出来て、ちゃんと聴けるじゃないですか!泣ける!

 

 

こうなれば、もうひとつのサイトE-ONKYO MUSICへ。

 

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https://www.e-onkyo.com/music/

はやる心を抑えつつ、ログインして

『マイページ』の『購入履歴』の日付ごとのタグを開いたら、

こちらも なんと!

 

まず、開いた2018年10月の購入した音源が

ダウンロード可能!となっておりました。

これは良いぞ!と さらに日付を さかのぼり ダウンロードしていきました。

 

ところが。

2015年10月の音源のタグを開くと。

 

そこには『ダウンロード回数制限に達しました』の文字が。

 

あ。

てことは、と。

 

その日付からの音源のタグにあるものは、

すべて『ダウンロード回数制限に達しました』となっておりました。

 

で。

同じくE-ONKYO MUSICの『ヘルプ』から

『ご利用ガイド』の『楽曲ダウンロード』の項目へ。そこには。

 

楽曲をダウンロードする

購入手続完了後、または購入履歴ページにて「ダウンロード」をクリックしてください。
ブラウザによって、一度にダウンロードできるファイル数は異なります。
ダウンロードしたファイルの保存場所がわからなくなってしまった場合は、アルバム名の一部でハードディスク内を検索してください。
再ダウンロードは、販売期間中、無料で10回まで行えます。ただし、2016年6月13日以降に購入いただいた楽曲に限ります。

 

と あり、そうだったのか。と静かに納得しました。

 

私自身、

ハイレゾ音源が騒がれ始めたころほど、

ハイレゾ音源に それほど過大な期待をすることも無くなり、

音源によって、CDなどのフィジカルだったり、

YouTubeSpotifyだけ だったりと

落ち着くところに落ち着いた 音楽生活に なりました。

 

音源によっては、アナログVinylの新譜や

オーセンティックな復刻モノの魅力も再発見しておりますが、

それは また別の機会に。

でも。すこしだけ チョイ見せ。

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MusicOnVinyl

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では、よしなに*,,,

マイケル・ブーブレの親しみやすさとファンの歌唱力

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12月半ばの日曜の朝のラジオで かかっていた曲が あまりにもラブリーで、

その日は いつものラジオの番組も 録音のままにして、

ひたすら その曲を。

それは、この曲でした。

 

Michael Bublé - Help Me Make It Through The Night (feat. Loren Allred) 

youtu.be

インタビューの挿入が多くて、没頭しきれない面も多々ありますが、とにかくレコーディング風景が大変に微笑ましく、声の相性ともに繰り返し聴いてしまうのです。

 

 

実は私、ブーブレさんのデビュー当時 正統派ジャズ男性ボーカル的な宣伝文句に踊らされてはみたものの、結果プラスには思えない印象しか残らなかった苦い思い出がありました。

今回 思いも かけず 聴いた このアットホームな曲に、初めて 嬉しく踊らされました。

 

 

で。

そこから ブーブレさん 追っかけの youtube終わりなき旅に 出たところ、彼のコンサートのファンとの ふれあいコーナーの映像に出逢いました。

 

 

そこで繰り広げられる 多くのファンの度胸と歌唱力が、アメリカンアイドル並みに半端なく、それを楽しむブーブレさんと会場のオーディエンスの反応もまた 大変に素晴らしいものなのでした。


youtu.b
&Many many lovely more...

 

この気さくさ、フレンドリーさ こそが 彼の本質であり、スタンダードから 現代の名曲までを 自身のバンドを うまくドライヴしながら、そらんじられるのは、現代においては そう いない存在なのかもしれないと認識を改める次第です。

 

そこを踏まえたうえで、彼とのデュエットやコラボを見ると、これまで より いっそう微笑ましく見えるのです。

Michael Bublé - All Shook Up (Elvis Presley cover) 


Michael Bublé - All Shook Up (Elvis Presley cover) - Radio 2 Breakfast Show Session


youtu.be

 

Michael Buble ft Thalia - Feliz Navidad (Christmas Special)

 


Michael Buble ft Thalia - Feliz Navidad (Christmas Special)

 

Michael Buble and Blake Shelton - Home ( Live 2008 ) HD

 

youtu.be

 

そして。

Michael Buble & Barbra Streisand "It Had To Be You"

 

youtu.be

 

 

そして、どなた様のもとにも、HappyHolidayが訪れますように*,,,

youtu.be

 

 

https://www.youtube.com/channel/UCHqQruhGENdmWy_oeH1f8QA

https://www.michaelbuble.com/

 

では、よしなに*,,,

デュオの素晴らしさに、舌を巻いた夜。

かなり 久しぶりの投稿に なりますが、

スリリング かつ 安心できる グルーヴを体感したので。

 

デュオの おふたりは、ピアノの白崎彩子さん と ベースの中村健吾さん。

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まずは、彼女のyoutubeを。

Airegin : Ayako Shirasaki (白崎彩子)piano trio Live at Kitano Jazz

https://www.youtube.com/watch?v=1fz5d4ShiGs

 

そして、おふたりの演奏を。

Oleo / Duo Awaken Ayako Shirasaki & Kengo Nakamura

https://www.youtube.com/watch?v=3dXr6wH3ySc

 

これは当日は聴けなかったけど、

Ribbon in The Sky / Duo Awaken Ayako Shirasaki & Kengo Nakamura

https://www.youtube.com/watch?v=dEM76GBGVK8

Duo Awaken Ayako Shirasaki & Kengo Nakamura

https://www.youtube.com/watch?v=NbD3V0tNO0g

 

ね。

 

やわらかさの中の凄さを見たというか、体感したというか。

山形に至るまでも、各地でライブを重ねてきたこともあり、息もピッタリ。

おふたりの間合いのピッタリジャストな感じが、実に心地よくて楽しくて。

楽曲を並べると、tea for two とか take five とか all the things you are とか なのだけれども、二度と聞けない オリジナルな展開が自由に繰り広げられて、それは それは 素晴らしいコンサートなのでした。

 

これまで聴いたことがなくても、名前さえ知らなくても、素晴らしい演奏をするひとは居るのだなぁと あらためて。

 

ミスター フレンドリー ヴァーチュオーゾ、中村健吾さんは 言わずもがな。今回も いろんなグルーヴを体感させてもらいました。

まさか、健吾さんの演奏で スラムスチュアートばりのシンギング&ボーイングの曲が 目の前で聴けることになろうとは、思いもしませなんだ。これは、思いも かけなかったけれども、ホントに嬉しかった。

 

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ミスター フレンドリー ヴァーチュオーゾの ホームページは、こちら。

http://kengonakamura.com/

 

ミスター フレンドリー ヴァーチュオーゾの 結構前のインタビュー記事は、こちら。

http://www.sankei.co.jp/enak/2006/longinterview/oct/kiji/27nakamura.html

 

 

白崎彩子さんのホームページは、こちら。

https://ayakoshirasaki.com/japanese

 

彼女が出られたアットホームなニューヨーク発のラジオ番組が聴けるのは、こちら。

https://www.tuesdaysradio.com/shirasaki1

 

彼女の音に惹かれて、ページを したためた方のブログは、こちら。

https://ameblo.jp/zabutonteisyu924/entry-11251086199.html

 

彼女が来日前にライブをされたというニューヨークの公園のページは、こちら。

https://www.nycgovparks.org/events/2019/05/22/piano-in-bryant-park-ayako-shirasaki

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こりゃ、気分いいわ。お客さんも やるほうも。

 

ということで、グルーヴの余韻残る会場の写メで〆。

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では、よしなに,,,

宮沢和史、ライヴ始めるってよ、beyond。in 飯豊町yamagata

THE BOOM宮沢和史さんが、ライヴで山形県飯豊町にいらっしゃるとのことで、行ってきました。

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幸運にも 現場に居合わせた ひとたちの 愛ある つぶやきの記憶。

togetter.com

 

同い年の宮沢さんが どういうライヴを いま ここで やってくれるのか、

アンプラグドで はじまったライヴは とても おとなし目に始まった。

ここ最近の彼の いきさつは、彼自身のトークの中で知ることになるのだが。

 

rqplus.jp

 

休憩を はさんでの ライヴは、このぐらいの年齢ともなれば。

黄色い歓声が現役のファンの女性の皆様のことを思えば、

心配なのはトイレの頭数ぐらいのもんで。

 

もうすでに3.4曲の新曲のレコーディングを終えているのだそうで。

11月のツアーでは お披露目できる体制とのこと。

 

高ぶって、Spotifyのプレイリスト、作っちゃいました!!

 

open.spotify.com

www.miyazawa-kazufumi.jp

 

 

では、よしなに,,,

 

 

 





https://twitter.com/matchyGuitar/status/1056491757662175232

https://twitter.com/matchyGuitar/status/1056491757662175232

https://twitter.com/matchyGuitar/status/1056491757662175232

『鳴る!』オーケストラに進化した山形交響楽団。

 

ひさしぶりにムズムズして、山形交響楽団、山響の定期演奏会へ。

 

 

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今回は、2日間両日とも公式には完売。

私は迷わず、井上さんのトランペット協奏曲一発狙いで、当日券で。

で。この当日券というのが、当日までの席の空きの状況で変わり、

2日目の当日は、なんと前列から5列目までの空いてる席!ということで、

これはまさに、音楽の砂かぶりやぁ~と 観る 聴く 前から 盛り上がる。

 

入場した時ちょうど、指揮者の飯森さんと山響事務局?の落ち着いた声の方との

プレトーク中。完売の上に 当日入場の方 待ちとの理由で、長めのトーク

 

まずは、たゆたうドビュッシーの『春』

『鳴ってる!』

各人の豊潤な音の それぞれの色の 多彩なクレパス

小学校の頃に、あこがれた

本数の多い 色鉛筆のケースを開いたときのような ときめき!

それらの音の重なり、にじみ、発色の素晴らしさ!

 

そして、お目当てのペリーのトランペット協奏曲。

実に朗々たる変幻自在の井上さんのトランペット。

それを包み込むかのような山響の音の厚みある柔らかな音のじゅうたん。

まるで、アラジンが じゅうたんに乗って、空を駆けるような

ドライブする爽快感。

拍手は鳴り止まず。

個人的には、拍手に応えてスターダストの一節でも吹いてくれたならと。

でも、そこはバランス。

井上さんには、このあとのショスタコのトランペットパートの

大事なところも残っていたことを演奏が始まってから知る。

 

で。そのショスタコ交響曲第1番。

曲想があまり好みではないのと、眠気にしたがって、

爆音の中、うつらうつらとに ゆだねてみることに。

これが、実に心地よく、ロックの爆音で うつらうつらした時も

お芝居の台詞回しの心地よさに うつらうつらした時も良かったけど、

今回も 実に 得難いものでした。

真剣に お聴きの方には、一見 大変申し訳ない聴き方ではありますが、

これは 体感してみないと わかりませんぞ。

 

とにかく、『鳴る』オーケストラに進化した山形交響楽団

こりゃ、来月のハイドンのオラトリオ『天地創造』にも

期待が高まるってもんです。

しかもオラトリオには、私の大好きな山響アマデウスコアも

いてくれるのですから、もーー。

 

明けた朝にも興奮冷めやらぬ素敵な演奏会でした。

 

 

 

では、よしなに,,,

 

 

アートペッパーと来日とyamagataと。

先日のアートペッパーのブログを書くにあたって、BandCampの彼の名義のページを

手繰る中で、相当な音源がありました。

artpepper.bandcamp.com

 

そのなかに、わが故郷であり 現在の拠点でもあるyamagataの名前が。

artpepper.bandcamp.com

 

となると、山形でジャズとなれば、この方の お店を避けては通れません。

jazzoctet.com

 

私の高校時代に始まる、ジャズリスナーの原点でもあるジャズ喫茶OCTET。

オーナーでありマスターの相沢栄さんに お話を お聞きしたく、

何十年ぶりに訪問しました。

 

 

 

何十年ぶりにも かかわらず、昨日以来のように温かく迎えてくださり、

こちらが聞きたかった この音源との からみを アルバムクレジットに まつわるオフレコ裏話や ライブ当日のエピソードなどを まじえて 聞かせてくださったあと、

当時のレコード化されている音源をアナログで聴かせてくださいました。

 

こちらは、そのジャケットとライナーノーツ( 筆者は、油井正一 大先生!)

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ライナーノーツのみ

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そのあと、せっかくだからと 選曲選盤していただいた内の1枚。

じつは このアルバム、私の大好物でありまして、

マスターの こちらの好みを見抜くセンスで

何度も驚かされてきた過去を じんわり思い出しながら、

それぞれのアルバムの世界を堪能しました。

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ライナーノーツのみ

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的確な選曲選盤と ほどよい音量のジャズ、変わらぬマスター相沢さんの時事放談からの ジャズとは まつわらぬ 世間政治の よろずばなしで すっかり楽しませて頂きました。

これからも どうぞ お元気で いていただけますように。

 

 

では、よしなに,,,

アートペッパー渾身のタンパ盤 ”Art Pepper Quartet" に まつわる、よろず。

高校の時分に、その頃の流行歌(寺尾聰YMO松田聖子など)をラジオでチェックしながら、貸しレコード もしくは 友人 及び ご兄弟のレコードから カセットにダビングして、関わった音楽を聴いているだけの日常だったところから、ある日 突然 中学の同級生から ジャズ喫茶なる 妙に斜に構えた大人の世界に引きずりこまれてから、ほぼ四半世紀。

音楽のジャンルは広がれど、聴き方の へそ曲がり具合は 多分に その頃に形成されたものと思われ、いまに至っているわけですが、ありがたいことに 聴き手としては 幸せな道のりを歩んでこれたのも、その頃の へそ曲がりが幸いしているものと 思い込んでいる訳です。

で。

当然のように、ジャズの名盤なる切り口で出逢う いい演奏があります。

これは、その あまたある 名盤の うちの 特にグッとくる演奏です。

 

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open.spotify.com

ああ。知ってる知ってる。アートペッパーの『ベサメムーチョ』入ってるやつでしょ。

なんて、訳知り顔の いろいろ めんどくさい 自称ジャズファンの おじさまが おっしゃる程度の名盤と思ったら、大間違い。( ま。かくいう私も 相当に めんどいオヤジではあるのですが,,, )

 

現在残念ながら絶版中の名著、アートペッペー自伝『ストレートライフ』

www.amazon.co.jp

共著者の未亡人のローリーさんが、亡き夫の復刻への想いから いくつかのプロジェクトが良心的なマスタリングエンジニアとの出逢いもあり。次々と形になっております。

The Art Pepper Quartet — The Art Pepper Quartet | Omnivore Recordings

入手困難だったアート・ペッパー ATLAS盤2タイトルがボーナストラック追加で再登場|2017年2月発売|HMV&BOOKS online

 

 

なんと、Bandcampのページもあって。

artpepper.bandcamp.com

 

半世紀以上たって、アートペッパーの音源をBandcampで購入することになろうとは。

高校生の自分に 当時に戻って こんな幸せを聞かせてやったとしても、「このオヤジ、訳わかんねえこといって やがんな。あぶねー あぶねー,,, 」などと邪険にされる可能性大。

でも、時代は 気軽だけど 真剣な仕事を耳にする機会も 自由になったのでは。

しかも、それらを選べるようにも なった。

復刻されるプロジェクトの多くが、大量の人手と莫大な予算とプロモーションを経ていないと、無いも同然のなか、このプロジェクトは 暖かい 手弁当のノリが 大変に好ましく、静かでも いいから より多くの良質の音楽を求めるリスナーに届けと願わずには いられません。

これだけの良質な復刻は ひとえに ローリーさんの熱意と愛情の賜物です。

可能な限りのテイクを おさめた この音源。

本来であれば、ユニオンさんやタワレコHMVのページで

『タンパ盤 アートペッパーカルテット、世紀のコンプリート!』とでも

しっかり名付け、大々的に宣伝して、当たり前に表立って流通すべしと願います。

ぜひ、ご体感ください。

 

内容に関しては、ブロガーの先人が言葉を尽くして紹介されておられます。

dellton.com

odyssey2.exblog.jp

 

 

blog.goo.ne.jp

 

アート・ペッパー THE ART PEPPER QUARTETのページです:[ジャズCDアナログ専門店「JAZZ SHOPAGATA」]

 

では、よしなに,,,